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造血幹細胞移植におけるタクロリムス血中濃度が予後・合併症に与える影響についての解析

造血幹細胞移植におけるタクロリムス血中濃度が予後・合併症に与える影響についての解析
 
 筑波大学附属病院血液内科では、標題の臨床研究を実施しております。
本研究に関する問い合わせ、または研究への参加を希望しない場合は、担当者までご連絡をお願いいたします。本研究は筑波大学附属病院の倫理委員会の審査・承認を経て実施されます。本研究の概要は以下のとおりです。
 
① 研究対象
 当院血液内科で血液腫瘍性疾患に対し1998年9月から2015年1月までに非血縁者をドナーとし同種造血幹細胞移植を受けた患者さんのうち、移植片対宿主病(GVHD)予防にタクロリムスを用いた方
 
② 研究の意義・目的・方法
 造血幹細胞移植では移植片対宿主病(GVHD)という有害な免疫反応を抑えるために免疫抑制剤を投与します。一方で、免疫反応は腫瘍細胞に対しても起こり、再発を防ぐ効果があること(GVL効果)が知られています。免疫抑制剤であるシクロスポリンの投与量が少なくなるとGVHDが増加する一方で、特に高リスクの患者さんにおいて無病生存期間が延長することが報告されており(2004年Bone Marrow Transplantation誌)、免疫を抑え過ぎないように免疫抑制剤の投与量をコントロールすることによって、再発防止につながることが期待されています。しかし、GVHDやGVL効果といった免疫反応にはドナーの種類や免疫抑制剤の種類・量・組み合わせなど多くの要因が影響し、最適な免疫抑制剤投与法は明らかになっていません。そのため免疫抑制剤の投与は各施設独自の基準で行われています。当院の場合、非血縁者をドナーとする移植には免疫抑制剤としてタクロリムスを用いています。そこで、タクロリムスの血中濃度がGVHDや再発率に与える影響について解析することにしました。
 
③ 研究機関名・研究責任者名
 筑波大学附属病院血液内科 横山 泰久
 
④ 保有する個人情報に関する利用目的
 氏名や住所などの個人情報は削除した上で,上述の研究に必要なデータのみを抽出し,解析を行います。解析は2016年12月31日までに終了し、データは2026年12月31日まで保管し、その後破棄します。研究成果は学会や学術雑誌、インターネット等で発表されますが,その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
 
⑤ 保有する個人情報の開示手続
 個人情報の開示,他ご不明な点については,下記へご連絡下さい。
 
⑥ 保有する個人情報の問い合わせ・苦情等の連絡先
  筑波大学附属病院
  〒305-8576 茨城県つくば市天久保2-1-1
  血液内科 横山 泰久
  電話:029-853-3127
  FAX:029-853-8079