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成人における慢性好中球減少症の病態解明に向けた予後追跡調査

成人における慢性好中球減少症の病態解明に向けた予後追跡調査
 
筑波大学附属病院血液内科では、成人(16歳以上)の慢性好中球減少症の患者さんについて、診断名、検査所見、治療、予後等の全国調査を行っています。
 
研究課題名:
成人における慢性好中球減少症の病態解明に向けた予後追跡調査
 
研究の意義・目的:
成人慢性好中球減少症は重症例では感染症などで命にかかわる疾患群ですが、その詳しい診断、治療、予後などは分かっていません。病態を明らかにするには、多数の症例の経験の蓄積が必要ですが、本疾患はまれであり、一施設に来院する症例数は極めて少ない状況です。そこで、全国調査を計画しました。全国の医療施設に調査用紙を送付し、成人(16歳以上)の慢性好中球減少症の患者さんについて、ご担当の先生に調査用紙に記入していただき、返信していただきます。
 
方法:
対象となりうるのは、好中球の数が1,500未満の状態が3ヶ月以上にわたってみられている方で、平成26年度以降に日本血液学会研修施設の血液内科(あるいは血液腫瘍科等)および小児血液・がん学会研修施設の小児科(あるいは小児血液科等)を受診した方です。
 
保有する個人情報の利用目的:
本調査で得られた情報は、本研究のためだけに使用します。追跡調査を行うために各施設のIDは利用しますが、患者さんの氏名などの個人情報は調査されません。調査結果は論文や学会、ホームページ等で公開されますが、その際も同様に個人情報は公開されません。
 
保有する個人情報の開示、問い合わせ、参加辞退の希望等については以下にご連絡ください。
 
研究代表者:
筑波大学附属病院血液内科 千葉 滋
研究事務局:
筑波大学附属病院 血液内科 横山 泰久
電話:029-853-3127
FAX:029-853-8079