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臨床経過が明らかになっている造血器腫瘍患者のゲノム解析

今回筑波大学血液内科では、「臨床経過が明らかになっている造血器腫瘍のゲノム解析」研究を行っております。この研究では、診療目的で患者さんから採取され保存されている検体を使用させていただきます。
 
(注)造血器腫瘍とは「血液のがん」のことで、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など形質細胞腫瘍、骨髄異形成症候群、骨髄増殖性腫瘍、およびこれらとの区別が難しいことのある疾患(再生不良性貧血や特発性血小板減少性紫斑病など)を含みます。
   
方法
*遺伝子変異解析
 シークエンス解析、PCR解析、サンガー法、FISH解析
 
研究代表者 医学医療系血液内科 教授 千葉滋
 
共同研究者(検体解析のため、完全に匿名化した状態で、これらの施設に患者さんからいただいた資料から調整したDNAなどを送る場合があります) 
  • 株式会社LSIメディエンス 分子病態解析センターセンター長 島津 光伸
     〒108-023 東京都港区芝浦4-2-8
  • バイオ・ラッドラボラトリーズ株式会社 ライフサイエンス事業部営業部
   アプリケーションスペシャリスト 廣中 克典
     〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-24
 
保有する個人情報に関する利用目的
 筑波大学血液内科で診療された白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など形質細胞性腫瘍、骨髄異形成症候群、骨髄増殖性腫瘍、およびこれらとの区別が難しいことのある疾患(再生不良性貧血や特発性血小板減少性紫斑病など)の患者さんから診療のために採取され保存されている検体について、研究に必要な範囲で、診断・治療に関する診療情報とともに使用させていただきます。共同研究施設とは、個人が特定できないように、匿名化した番号でやりとりいたします。研究の結果自体は現段階では意義付けがわからないために、問い合わせいただいた場合にもお教えいたしません。
 
「臨床経過が明らかになっている造血器腫瘍のゲノム解析」にあたっては、診療目的で患者さんから採取され保存されている検体を本研究に用いるにあたって、可能な範囲で患者さんから改めて同意をいただいています。しかしながら、同意をいただくことが困難な場合もあります。もしご自分あるいはご自分が患者さんの代理人である方が、本研究への参加をご希望にならない場合には、下記までご連絡ください。また、いったん既存検体を本研究に使用することについて同意をいただいた場合でも、同意を撤回なさりたい場合、あるいはその他のお問い合わせについても、下記までご連絡をお願い申し上げます。
 
連絡先
 医学医療系血液内科 准教授 坂田麻実子
 029-853-3127